認知症サポーター養成講座
先日、松平交流館で松平地区住民に向けての認知症サポーター養成講座を行いました。
認知症サポーターとは、なにか特別なことをするのではなく、認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者のことです。
約1時間半の講座の中で、テキストやスライドを使って認知症についてお伝えするとともに、認知症当事者の座談会動画を見ていただいたり、地域のデイサービス職員から普段認知症の人とどのようなかかわりをしているか実体験を聞いていただきました。また、認知症の人への対応方法(悪い例・良い例)も包括職員による寸劇を通してお伝えすることができたのではないでしょうか・・・
実際に講座を受けた方からは、「認知症の人は困った人ではなく、困っている人なんだという気づきがあった。」「正しい対応方法の中には自分では思いつかないやり方もあって驚いた。」など新たな学びや気づきがあったという声を多くいただきました。
お忙しい中ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
地域包括支援センターでは、随時「認知症サポーター養成講座」や「認知症サポーターステップアップ講座」などを企画・開催しております。
季刊紙でも講座やイベントのお知らせをしておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!